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2016年2月12日 春一番って漠然と知ってるけど、ホントのとこは何だろう?


皆さん、こんにちは。
ブログ担当の柴です。

さて、タイトルにあるように「春一番」って誰もが知ってると思うキーワードですよね?

でも、その中身というか、何を持って「春一番」というか知ってる人は意外と少ないんじゃないでしょうか。

私の場合も、「冬から春へと季節が変わる頃の強い南風」という程度です。

では実際の「春一番」とは?

条件としては、おおむね

・立春から春分の間であること
・日本海の低気圧に向け、南側からの風が吹くこと
・10分間の平均風速が8m/s以上であること
・前日よりも気温が高くなること

などが挙げられます。

これは気象台の認定基準なので、これに当てはまらない場合には「春一番」ではなくなります。

例えば、立春前にこの気象条件が発生しても「春一番」にはならないんですね。

その後、春分が過ぎるまで同じ気象条件が発生しなければ、その年は「春一番」は無かったことになります。

まぁ、「おおむね」というところがミソではありますが。


実は私の趣味の一つに「釣り」があるのですが、この「春一番」が重要なポイントなんです。

厳密には「春一番」でなくてもいいのですが、南からの強い風が吹くようになると海の水温がどんどん上昇するので、釣りシーズンの開幕となるんですね。

この週末に「春一番」となりそうなので、期待しています。


ただ問題が一つ。

それは「花粉症」

この「春一番」で気温が上昇することで、一気にスギ花粉の飛散が始まります。

私と花粉症との付き合いは長いもので、いつから花粉症に悩まされ始めたかすら思い出せないくらいです。

いままで花粉症対策としては「マスク」「市販の鼻炎薬」で長い間、戦ってきました。

世間では病院にいって薬をもらったり、鼻粘膜のレーサー治療とかする人が増える中、何故か「マスク」と「市販薬」だけ。

苦しい時代でしたね。

3年位前から耳鼻科に行って、花粉症の薬をもらうようになったのですが、これがビックリ!

私は驚くほど、楽になりました。

やせ我慢などせず、もっと早くに耳鼻科へ行けばよかったと思います。


さて、そんな「春一番」

私にとっては楽しい季節の訪れを告げるものでもあり、反面、憂鬱な花粉症の始まりを告げるものでもあり。

皆さんにとっての「春一番」は何ですか?