トップ > お墓にかかる費用
新しくお墓を建てる際の費用は、大きく「永代使用料」「墓石費用」「管理費」に分けられます。
お墓の土地の部分のことを「永代使用権」といい、その取得費用のことを「永代使用料」と言います。
価格は不動産と同じように立地やアクセスが良いところ、人気があるほど高くなる傾向があります。
不動産と似ていますが決定的に異なるところは、所有権ではなくあくまで永代にわたって使用できる「使用権」であるということです。
ただし、使用権に関する制度は霊園によって異なります。契約を良く確認した上で、お墓をご購入ください。
お墓には以下の物が含まれます。
墓石にかかる費用は、墓石に採用した石材の種類によって異なり、硬度や吸水性、産地、希少価値があるかどうかなどさまざまな理由で値段が決まってきます。
またその他デザインによっても必要な容量・大きさが違うため、価格帯には大きな幅があります。
他にも、墓石だけでなく外柵や装飾品などにどんな素材を使うか、石材にどのような加工を施すかという点も押さえておきたいものです。
一般的に曲線の多いデザインになると、それだけ石を削る手間が増え、加工費が高くなります。工事面積や立地によって施工費も変わってきます。
お墓の維持・管理に必要なもので墓地、霊園の管理者に支払います。参道や緑地、駐車場の整備、水道始め設備維持に対する費用です。
都内なら公営霊園で1m2あたり620円~、民間で5000~1万5000円程度、寺院墓地では6000~2万4000円程度が相場です。管理費は滞納すると、永代使用権を取り消されることがあるので、注意してください。