トップ > 社員ブログ > 【春彼岸】いよいよ春のお彼岸ウィーク!この週末はお墓参りに行きましょう!
皆さん、こんにちは。
ブログ担当の柴です。
今年も早いもので、もう3月。
春のお彼岸の時期になりましたね。
皆さんにおかれましては、お墓参りに行くご予定はお決まりですか?
個人的な話をして申し訳ありませんが、私の菩提寺は千葉県銚子市。
駅から歩いてすぐのお寺様です。
今、住んでいるところから電車で約3時間。
かなり遠い場所にあります。
さらに、銚子から下って茂原にもお墓が2か所。
お墓参りは1日がかりの小旅行です。
皆さんのお墓はどこにありますか?
さて、お墓参りをする側にとって、「場所」というのは非常に重要になってきます。
特に、新たにお墓を求める方にとっては一番の関心事でしょう。
お墓が遠いと「大変」「面倒くさい」などと思われる方も多いのではないでしょうか。
でも、少しだけ考えてください。
お墓でお眠りになっている方々は誰なんでしょう?
私たちの大切な祖先や、愛しい大切な人が眠っている場所が「お墓」ではないですか?
そのお墓にお参りに行くことが、そんなに大変なことなんでしょうか。
毎月、毎週、お墓参りに行くのであれば、それは近くにあった方がいいでしょう。
しかし、ほとんどはお彼岸、お盆など、年に数回のことです。
少しくらい遠くても、このような時期にはお墓参りに行って欲しいと思います。
途中、車や電車に揺られて大変な思いもするでしょう。
でもお墓を前にすれば、そんな気持ちも無くなり、清々しい気持ちになれるものです。
日ごろのストレスから開放され、明日への活力が湧いてきます。
亡くなられた方々に思いを馳せ、
「日々、頑張ってるよ。安心してね。」
「大変だけど、見守っていてね。」
気持ちが通じることで、前向きな気持ちになれる。
そんな場所が「お墓」なんです。
お彼岸は仏教行事として考えられていますので、仏教以外の方々からすれば関係ないと思われるかもしれません。
しかし、日本以外の仏教において彼岸会は無いのです。
彼岸会は日本独自の行事なんですね。
確かに、元々は仏教思想から生まれたものではありますが、日本人が昔から持つ先祖を大切に思う気持ちがあってこそ、この彼岸会が生まれたのです。
ですから宗教に関係なく、先祖を敬う気持ちを表すための行事だと思えば、何の問題もありません。
ぜひ、お彼岸期間中にお墓参りに行ってみてはいかがでしょうか。
【彼岸期間】
平成29年3月17日(彼岸入り)~平成29年3月23日(彼岸明け)
中日:平成29年3月30日(春分の日)
西多摩霊園では本日より3月24日までの間、休日ダイヤで送迎バスを運行しております。(3月15日は運休、3月22日は運行します)